ルいわき体制でランナーの皆さんをサポートすることができ、おもてなしの心や復興に向かう元気な姿を十分に感じていただけたものと受け止めています。 今後、さらなる大会運営の向上とランナーサービスの充実に努めながら﹁いわきサンシャインマラソン﹂をより良い大会に育てていきます。主な議案等
○いわき市東日本大震災復
興交付金基金条例の制定
について
復興交付金事業等の実施に要する経費の財源に充てることを目的に、新たな基金を設置するため、同条例を制定しました。○いわき市東日本大震災遺 児等支援事業基金条例の 制定について 東日本大震災による遺児等を支援する事業の財源に充てることを目的に、新た
広報いわき 24. 4 2
特集
市長からの行政報告
○いわき市新病院建設に係
る基本構想づくり懇談会 からの提言について 総合磐城共立病院の将来像となる新病院については、その基礎となる基本構想の策定に向け、平成二十二年度から取り組んできました。
検討の中心として、地域医療関係者など十四人で構成する同懇談会を設置し、これまで計十一回にわたり、真摯に検討いただくとともに、パブリック・コメントによる市民の皆さんの意見を踏まえながら、去る二月七日に提言をいただきました。 市では、今回の提言を十分に踏まえながら、年度内の基本構想の策定に向け、取り組みを進めていきます。
また、基本構想の策定後は、新病院の具現化となる基本計画の検討となりますが、新年度を期して、総合 磐城共立病院内に新たな組織を設置することとしており、院内の意見を十分に反映させながら、新病院の早期建設を目指し、切れ目なく取り組んでいきます。○復興祈念 第3回いわき
サンシャインマラソンの 開催について 東日本大震災により、大会コースをはじめ本市全体に甚大な被害が及び、大会の開催には大きな困難が伴いましたが、去る二月十二日、フルマラソンをはじめとする全五種目に、市内外からこれまでで最も多い六千七百八十五人のランナーの皆さんの参加を得て、盛大に開催することができました。
当日は、これまで以上に多くの市民の皆さんにボランティアとして本大会を支えていただき、さらには、各地域の趣向を凝らした応援や沿道から熱い声援を送っていただくなど、オー な基金を設置するため、同条例を制定しました。○川部財産区管理委員選任
の同意を求めることにつ いて・蛭田皖躬︵再任︶○田人財産区管理委員選任
の同意を求めることにつ いて・緑川一︵再任︶○人権擁護委員の推薦につ
き意見を求めることにつ
いて・鈴木智惠子︵再任︶・金成京子︵再任︶ いわき市議会二月定例会が二月二十三日から三月十四日までの二十一日間の会期で開催されました。
議会では﹁いわき市東日本大震災復興交付金基金条例﹂の制定のほか、総額三千百六十六億二千五百十七万千円に上る本年度の当初予算などが審議され、七十四議案が可決・同意されました。
▶東日本大震災復興交付金基金積立金 =127億9,210万6千円
▶東日本大震災復興交付金事業 =2億6,059万5千円
▶寄附等に伴う基金積立金=1億2,012万5千円
▶水道事業会計=△25億1,106万4千円
▶病院事業会計=△2億4,094万6千円 主 な 補 正 予 算
市 議 会 2 月 定 例 会 開 催
しん し
特集
3 広報いわき 24. 4
今年度の財政見通しは、歳入面では復旧・復興財源を確保する観点から、基金原資の取り崩しを実施するほか、遊休資産の処分の推進による自主財源の確保に加え、行財政改革の効果額を償還財源とする行政改革推進債を活用することなど
用語説明
国民健康保険事業 後期高齢者医療
介護保険母子寡婦福祉資金貸付金 土地区画整理事業 下水道事業 中央卸売市場事業 競輪事業地域汚水処理事業 農業集落排水事業 財産区(6財産区)
369億3,823万円 35億1,005万円 247億7,576万円 1億4,328万円 114億6,954万円 129億8,639万円 3億1,987万円 152億7,643万円 3億3,124万円 9億6,183万円 4,370万円
水道事業病院事業 153億5,568万円 227億216万円
(前年度比24.3%増)
総額 3,166億2,518万円
一般会計 1,718億1,102万円
(前年度比39.2%増)
特別会計 1,067億5,632万円
(前年度比11.1%増)
企業会計 380億5,784万円
(前年度比8.1%増)
■市税 市民の皆さんや法人が市に納めるお金
■県支出金 特定の目的のために県から交付されるお金
■地方交付税 一定水準の行政サービスを提供するため、国か ら交付されるお金
■国庫支出金 特定の目的のために国から交付されるお金
■市債 道路や学校などの整備を行うために借りるお金
■繰入金 各種基金から繰り入れられるお金
■諸収入 市の預金利子や貸付金の元金収入など、ほかの歳入 には含まれないお金
■地方消費税交付金 県税である地方消費税のうち、市に交付 されるお金
■民生費 高齢者・障がい者・児童などの福祉、保育所などに 使われるお金
■衛生費 各種健診や予防接種、ごみ処理などに使われるお金
■消防費 消防・水防・災害対策などに使われるお金
■土木費 道路や住宅、公園の整備などに使われるお金
■公債費 借入金(市債)の返済に使われるお金
■総務費 市税、戸籍、選挙関係、そのほか一般的な管理事務 に使われるお金
■教育費 学校教育や文化・スポーツ振興などに使われるお金
■商工費 商工業や観光の振興に使われるお金
■農林水産業費 農林水産業の振興などに使われるお金
歳 入
歳 出
により、財源の確保に努めました。一方、歳出面では、市復興ビジョンの理念である﹁災害に強く、安全で、安心できるまちを目指す復興﹂などに基づく施策に全力を挙げて取り組むため、各部等でゼロベースの視点に立った自主的・主体的な 事業の重点・選別化をさらに推進し、行財政の簡素・効率化や経費の節減・合理化に努めるほか、市民、企業、市民活動団体、行政の役割を明確にするとともに、職員数の適正化に努め、収支の均衡を図ることを基本とした予算としました。 総 額1,718億
1,102万円
市税397億5,939万円 (23.1%)
民生費463億741万円 (27.0%)
衛生費240億 7,249万円
(14.0%) 消防費234億7,721万円
(13.7%) 土木費206億5,480万円
(12.0%) 公債費160億1,770万円
(9.3%) 総務費134億926万円
(7.8%) 教育費109億7,203万円
(6.4%) 商工費81億3,068万円
(4.7%)
農林水産業費 56億4,929万円
(3.3%)
その他31億2,015万円
(1.8%)
県支出金297億 2,503万円
(17.3%) 地方交付税
278億7,081万円
(16.2%) 国庫支出金
255億2,071万円
(14.9%) 市債152億6,179万円
(8.9%) 繰入金143億3,030万円
(8.3%) 諸収入85億8,377万円
(5.0%)
地方消費税交付金 31億8,411万円
(1.9%)
使用料及び手数料 24億3,570万円
(1.4%)
その他51億3,941万円
(3.0%)
一般会計歳 入
1,718億 総 額 1,102万円
一般会計歳 出 ○
お問い合わせ
財政課財政経営係 ☎
22・7420
平 成
24 年 度 の 予 算 決 ま る
平成24年度当初予算のあらまし
◎再生可能エネルギー活用まちづくり推進事業 3,909万9千円 住宅等への新エネルギー機器設置に要する費用の一部を補 助するとともに、新エネルギーに関する普及啓発を推進し、 環境負荷の低減を図ります。
◎洋上風力発電調査研究事業 329万7千円
国により予定されている浮体式洋上風力発電の実証実験を 契機として、将来の製造拠点化や関連産業の集積、さらには 地域企業の参入等に向けた取り組みを推進します。
◎工業団地整備実施可能性調査事業 995万9千円
新たな工業団地造成適地の選定等の調査を行うとともに、 市内の未操業地の情報収集および活用方策等の検討を行いま す。◎成長戦略産業育成支援事業 182万9千円
市内経済・産業が再び輝きを取り戻すため、国が定めた「新成長戦略」の内容に沿って、市内にお ける成長戦略産業の育成支援を行います。
◎港湾機能復旧復興促進事業 154万3千円
小名浜港の早期の復旧・復興とさらなる整備促進を 図るため、関係機関との調整を行うとともに、国や県 をはじめとした関係機関に対し要望活動を実施します。
◎小名浜港背後地復興拠点整備事業 1,465万9千円 小名浜港背後地の都市センターゾーンおよびその周 辺地域において、復興の拠点となる市街地を緊急に整 備します。
◎小名浜地域水産業施設復興整備事業費補助金 24億7,889万1千円
小名浜港漁港区内に漁協等が整備する水産物荷さばき施設や鮮度保持施設などの整備費用の一部を 補助します。
◎地域防災計画改訂事業 4,013万4千円
東日本大震災時の災害対応を踏まえ、課題を分析整理し、今後発生し得 る地震および津波の被害予測を行ったうえで、地域防災計画を見直します。
◎東日本大震災記録誌等発行事業 1,153万2千円
東日本大震災における本市の様子や被害状況、震災発生からの市の対応 などを詳細に記録し、後世に引き継ぐため、記録誌などを発行します。
◎いわき防災サマーキャンプ事業 891万1千円
防災をテーマとした宿泊体験や体験学習プログラムを通して、子どもた ちの防災意識を高め、生きる力を育むとともに、企画・運営に地域住民の 参画を得て実施することにより、防災・減災の地域づくりにつなげます。
◎自主防災用災害対策資機材整備事業 691万5千円
災害発生時に自主防災組織が行う自主的な救援救命活動を支援するため、新設の自主防災組織に対 し、災害対策資機材の購入費の一部を補助します。
改訂を行う地域防災計画 都市センターゾーンの開発イメージ
小名浜港周辺地域の復興
再生可能エネルギーを核とした産業の集積
安全・安心な防災対策
太陽光発電設備
5 広報いわき 24. 4
特集
平成24年度当初予算のあらまし
◎被災市街地復興土地区画整理 事業 95億4,269万5千円 市内6地区(久之浜、薄磯、豊 間、小名浜港背後地、小浜、岩 間)において、都市基盤や防災緑 地等の整備を図ります。
◎防災集団移転促進事業 10億6,945万円
津波により被災した地域におい
て、居住に適当ではないと認められる区域内の住居の集団移転を支援します。 本年度は、末続・金ケ沢・錦町須賀の3地区で実施します。
◎災害公営住宅整備事業 47億5,245万5千円
住宅再建が困難な方が安心して生活できるよう、市内5地区(久之浜、四 倉、沼ノ内、薄磯、豊間)に災害公営住宅を整備します。
◎モニタリング推進事業 1億2,370万4千円
放射性物質による市民の皆さんの不安を取り除くため、きめ細かなモニタ リングに取り組みます。
◎除染推進事業 192億6,058万8千円 市除染実施計画に基づき、比較的線量の高 い地区や子どもの生活空間の除染を行います。
◎放射性物質検査事業 1,103万6千円 食の安全・安心の確保を図るため、ゲルマ ニウム半導体検出器による井戸水や食品等の 放射線量を測定します。
◎健康管理検査事業 8,715万3千円
児童等の放射線による健康被害の不安を軽減するとともに、健康状態を見 守るため、18歳以下の市民の皆さんに対し血液検査・尿検査を行います。
◎いわき産農林水産物風評被害対策事業 2億1,575万8千円
原発事故による農林水産物への風評被害の払拭を図るため、消費者や生産 者等に対する情報提供およびPR活動を行い、市内外での販路を確保します。
◎(緊急雇用)いわき工業製品PR事業 1,434万4千円
首都圏等で開催される展示会等に市内企業の工業製品を出展し、製品の安 全性をPRすることにより、風評被害の払拭および取引の拡大を図ります。
◎旅行商品販売促進支援事業 1億1,593万3千円
本市への観光を目的とする旅行商品に対する助成を行うとともに、当該 商品の広告・販売促進に係る費用の一部を助成し、観光誘客を図ります。
◎コンベンション等誘致支援事業 400万7千円
観光交流人口の増加と本市の知名度の向上を図るため、全国的・国際的な コンベンション等の誘致に向けた事業を推進します。
◎いわきサンシャインマラソン補助金 1,000万円
競技・生涯スポーツの振興をはじめ、交流人口の拡大や地域振興などを目 的として開催する第4回いわきサンシャインマラソンの開催経費の一部を補 助します。
24
年 度 歳 出 予 算
津波被災地の復興
放射線と風評被害対策
﹁ ふ る さ と い わ き ﹂ の
再 生 に 向 け た 取 り 組 み ﹁ ふ る さ と い わ き ﹂ の
再 生 に 向 け た 取 り 組 み
津波被災地域(薄磯地区)
巡回スクリーニング検査
ふっしょく
広報いわき 24. 4 4
特集
平成24年度当初予算のあらまし